講演

大会長講演

クリティカルケアにおける多様性への対応

特別講演

特別講演1

これからの看護職の働き方 -就業継続が可能な働き方の提案-
日本看護協会常任理事 熊谷雅美先生

世間の働き方改革の流れを受け、看護業界でも働き方改革が推進されるようになりました。
患者さんのニーズに合わせて(丁寧にゆっくりと時間をかけて)と教わってきた私たちは、「え?」と戸惑いを感じた方も多いのではないでしょうか?
ひとりで働き方改革はできません。まずは、私たち個人が改めて職務についてロジカルに再考し、そしてチームで実践すること、組織で対応すること、管理者が検討することなど様々なことが相まって働き方改革が叶うのかもしれません。
今回は、看護労働対策・医療安全関連をご担当されていらっしゃる熊谷理事へ、看護師の働き方改革についてお話しいただくようお願いいたしました。国内外の看護師の労働状況や様々なデータから、私たち看護師が、よりよく働き、よりよく生きていくために、どのようなことが必要なのか、先月の日本看護協会ニュース(2021年3月15日Vol.639)にも掲載されています。ぜひ熊谷先生より、掲載内容も含めた講演を拝聴し、就業継続が可能な看護師の働き方を推進していきたいと思います。


特別講演2

“医療をする”から“医療をつくる”、そして世界へ
総合川崎臨港病院理事長 消化器・肝臓内科医 渡邊嘉行先生

胃がんの研究などを継続してされている渡辺先生ですが、非常に多彩な活動をされていらっしゃいます。多彩すぎて何をテーマに講演依頼すれば良いのかわからず、先生にお任せいたしました。今回は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「Connected Industries推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業」採択プロジェクトに関してご講演いただきます。ICT、IoTの活用方法と具体的な内容についてご紹介いただきます。
渡邊先生のご講演を拝聴し、最新のテクノロジーについて学び「“医療をする”だけから“医療を創る”」を実現するヒントと世界に視野を広げる機会にしていただけることを期待しております。
実は、今回の学術集会ポスターのイラストレーターである佐藤明日香先生をご紹介いただいたのも、渡辺先生でした。先生のご施設である総合川崎臨港病院は、診察室や検査室のドア、廊下の壁など、院内のあらゆる場所に佐藤先生のイラストが描かれています。病院で不安な思いを、そっと和らげてくれる温かな造りになっています。また、渡辺先生は、海外でのご経験から入院する小児に対してキッズアートプロジェクトとして子供たちの創作活動を支援したり、音楽コンサートを開催したり様々な活動をされていらっしゃいます。


特別講演3

医療と経済―COVID19前後での医療経済の変化とこれからの医療
中央大学大学院戦略経営研究科教授 多摩大学大学院特任教授 総合内科専門医 産業医
医学博士 経済学博士 真野 俊樹 先生

医師でありながら、経済の専門家でいらっしゃる真野先生には、コロナによる医療経済の変化という点で講演をお願いいたしました。
COVID-19パンデミックにより、受診控えや入院延期が発生しました。またステイホームにより、感染性疾患やアレルギー疾患が減ったことも受診患者の減少となりました。一方で、慢性疾患患者の受診控えは重症化にもつながっており、オンライン受診を含め今後の医療体制には大きな変化が見られることでしょう。これらの動きは、医療者の給与や賞与に影響を与えているというニュースは、これまで想像しえなかった事態ともいえます。
国民の健康を守り、かつ医療者の生活も守る、という点において医療経済の専門家の先生のお話は、大変興味深くとても楽しみです。


教育講演

教育講演1 

若手看護職員の離職と生産性向上に向けた人材投資の方向性
-民間企業を対象とした調査結果から-
多摩大学 経営情報学部 初見 康行 先生

 本講演では、若手早期離職の社会背景、現場の生産性向上について、経営情報学の視点からご講演をお願いしました。みなさまの施設でも、早期離職に関するお悩みが大なり小なりあるのではないでしょうか。なぜ、若手看護師が早期離職するのか、早期離職しないようにするためには、どのような方策をとればよいのかを、初見先生の調査結果に基づき、若手看護師の離職や育成・マネジメントのあり方についてご講演していただきます。



教育講演2

多様性を認めた人財活用に向けて-発達障害のある看護師との協働―
帝京平成大学 ヒューマンケア学部 看護学科 北川 明 先生

 本講演では、発達障害傾向のある看護学生および看護師に対する支援について研究に取り組まれております北川先生に、発達障害の概要と人材活用に向けての支援についてご講演をお願いしました。「多様性」は今回の学術集会テーマのキーワードでもあります。北川先生の講演を拝聴し、発達障害そのものを理解して、円滑な役割分担や関係性の構築の一助になることを期待しています。


教育講演3

クリティカルケア領域の看護に携わる人々のキャリアを考える
Critical Care Research Institute(CCRT) 道又 元裕 先生

 本講演は、クリティカルケア領域の看護に携わる人々のキャリアについて、現状と課題、未来への展望について、クリティカルケア看護領域では、言わずと知れた道又先生にご講演いただきます。豊富なご経験と素晴らしいキャリアをお持ちの道又先生のご講演を拝聴し、みなさまのキャリア形成を創る、発展させる貴重な機会になると期待しております。


教育講演4

COVID-19時代の看護 ~求められる看護の新たなスタンス~
慶應義塾大学医学部 衛生学公衆衛生学教室、一般社団法人コミュニティヘルス研究機構
山岸 暁美 先生

 COVID-19により医療や看護を取り巻く環境の変化に伴い、患者・家族のニーズもさらに多様化したと思います。本講演では、看護師に求められる役割や機能変化により、どのようなスタンスで看護を行うべきなのかを現状の課題の整理の上で、COVID-19時代に求められる看護の新たなスタンスについて、山岸先生にご講演いただきます。日々の実践に直結するテーマだと思いますので、是非、ご聴講ください。


教育講演5

パンデミック時代&人工知能時代の医療・ヘルスケアってどうなる?
-輝く未来の医療を創るために-
聖マリアンナ医科大学大学院医療情報処理技術応用研究分野 小林 泰之 先生

 医療現場でITC、IoTは不可欠で、COVID-19によりデジタルトランスフォーメーションが加速しましたが、スピードの速さについていけていない実情があると思います。小林先生には、医療従事者が、AIをはじめとした様々なICTをどのように活用し、患者・家族に応じた次世代医療を創り上げるべきなのかを海外の状況(情報)もご紹介いただき、ご講演いただきます。


教育講演6

これからのコロナ時代に向けた先見的アプローチの重要性
国際医療福祉大学成田病院感染制御部 松本 哲哉 先生

 本講演では、日々、ニュースや情報番組等で拝見する、大変ご高名な松本先生にご講演をお願いしました。感染制御学のご専門の松本先生に第1波から第3波までの経験・知識、治療薬・ワクチンなど幅広い最新の知見と第4波に備えるためのアプローチについてご講演していただきます。先生のご講演を拝聴し、COVID-19患者への看護、With Corona・After Corona時代に対処する一助となれば幸いです。


教育講演7

質の高い多様な看護の研究によって人々と社会に貢献していくために
慶應義塾大学看護医療学部(湘南藤沢) 深堀 浩樹 先生

 本講演では、看護系大学教員として幅広いテーマかつ様々な手法で研究を継続されておられる深堀先生にご登壇いただきます。深堀先生は、看護系学会においても研究・社会貢献活動でご活躍されております。
 先生のこれまでのご経験をお話しいただく中で、改めて「看護研究の進め方」や「看護研究がもたらす人々・社会への貢献」について考える時間をいただけるはずです。看護研究の取り組み方、研究者としてのキャリア、研究活用について多くのヒントをいただけるはずです。是非ともご聴講ください。


教育講演8

臨床スピリチュアリティ クリティカルケアナースが向き合う生と死
上智大学大学院実践宗教学研究科教授死生学専攻主任 上智大学グリーフケア研究所副所長
伊藤 高章 先生

 本講演では、死生学やグリーフケアに造詣が深く、スピリチュアリティを基盤にしたケアの実践的対応能力を備えた人材育成に携わっておられる伊藤先生にご講演をお願いしました。
 先生のご講演では、「“スピリチュアリティ”とは何か」、「スピリチュアリティとケアの接点」についてお話しいただく予定です。伊藤先生の温かい眼差しと人の捉え方の奥深さを味わえる有意義な時間になることを信じてやみません。是非ともご聴講いただき、日々の看護実践のヒントをいただきましょう。


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